RESCUE レスキュ−講習
レスキュー3
レスキュー3とは 国際基準に基づく、
安全・確実な
レスキュー技術を習得
Rescue3は、アメリカに本部を持つ救助訓練機関で、さまざまな分野の救助トレーニングを提供する国際的な民間組織です。最先端のテクニカルレスキューコースを開発し、リスクの高い環境で活動する組織や個人に世界中で認められたトレーニングを提供。世界33カ国以上で15万人以上が受講しています。
講習プログラムは、職業的に救助活動に従事している消防士や警察官、軍関係者、そして職業として救助技術が必要となるアウトドアインストラクターやガイド、また河川管理者や教育関係者と言った様々な職業の方々が受講しており、高い評価と信頼を得ています。

コース紹介 COURSE

COURSE 01 スイフトウォーターレスキュー
ファーストレスポンダー
(BWR)
事故発生時の「初期対応力」を
養う基本講習
川や湖など水辺の環境で事故に遭遇した際に必要な「初期対応」の知識と基本技術を学ぶ1日完結型の講習です。受講対象は、水辺での仕事に従事する方、野外体験指導に関わる方、救助活動に携わる職業・ボランティアの方など。自分自身の安全を確保しながら、迅速かつ安全な初期対応を行うための知識と装備の理解を深めます。
● 受講時間:1日(約8時間~)/半日座学+半日実技● 認定証:Rescue3認定修了証(有効期間3年間)

COURSE 02 スイフトウォーターレスキュー
テクニシャンレベル1
(SRT-1)
急流環境下での本格的な救助
技術を習得
急流環境でのセルフレスキューを基本とし、シンプルかつ迅速な救助を行うための知識・技術を段階的に学ぶ3日間の講習です。基礎から応用、想定訓練までを行い、個人スキルからチームでの組織的な対応へと発展する内容です。装備の選び方や資機材の使い方についても実践的に習得します。プロのリバーガイドや救助従事者など、専門性の高い職種の方におすすめです。※ 18歳以上の心身共に健康で、基本的な水泳能力のあることが受講資格条件となります。● 受講時間:3日間(約24時間~)/座学1日+実技2日● 認定証:Rescue3認定修了証(有効期間3年間)

COURSE 03 ロープレスキュー
オペレーターコース
(RRO)
高所や傾斜地での活動に備える、
実践型ロープ講習
ロープレスキューチームの一員として必要な基礎知識と技術を習得し、応用技術や想定訓練まで段階的に学びます。高所・傾斜地での救助活動に備える内容となっており、座学と実技を通して、安全な作業手順やチームでの動き方を身につけていきます。
このコースは職業的救助組織に所属される人やロープ高所作業や山岳救助に従事される人を対象にしています。● 受講時間:3日間(約30時間)/1日座学+2日実技● 認定証:Rescue3認定修了証(有効期間3年間)※ 本講座は、2024年度まで「TRR-T(テクニカルロープレスキューテクニシャン)」として実施されていた内容とほぼ同等です。

COURSE 04 ロープレスキュー
テクニシャンコース(RRT)
高度なロープ救助技術を学ぶ
応用トレーニング
スタティックロープを使用したロープレスキューの高度な技術を学ぶ3日間の実技集中講習です。ハイラインシステムやチームによる想定訓練を通じて、より複雑で実践的な救助活動に対応できる力を養います。技術力の向上を目指す方に最適な発展コースです
※このコースはRRO修了者及びTRR-T修了者を対象としております。● 受講時間:3日間(約30時間~)/すべて実技● 認定証:Rescue3認定修了証(有効期間3年間)
受講資格・受講料 OVERVIEW
受講資格
○ 満18歳以上の方
○ 次の疾病及び疾患が無い方
・慢性的な脊柱の疾患
・腰痛や膝の痛み
・完全な膝の再建
・慢性的座骨神経痛
○ その他慢性的な症状、極度の身体的問題(心臓病、糖尿病等)、3ヶ月以内に起きた肩の脱臼などが無い方
○ スイフトウォーターレスキューコースの参加には、通常レベルに泳げる方
○ コース設定の全行程に参加できる方
受講料金
○ ベーシック・ウォーターレスキューコース(BWR)25,000円(講習料、教本代、認定料込み)
○ スイフトウォーターレスキューテクニシャンレベル1(SRT-1)49,000円(講習料、教本代、認定料込み)
○ ロープレスキューオペレーターコース(RRO)54,000円(講習料、認定料込み)
○ ロープレスキューテクニシャンコース(RRT)65,000円(講習料、認定料込み)
※ BWO,SRT-1,SRT-A講習の場合、上記料金の他、レスキュー3ジャパン傷害保険(加入料金¥500)をお支払いいただきます。※ RRO,RRT講習の場合、上記料金の他、レスキュー3ジャパン傷害保険(加入料金¥1,000)をお支払いいただきます。※ 表示料金には、交通費、宿泊費、食費、個人装備レンタル費用は含まれておりません。※ 料金はすべて税込価格です。
レスキュー
ワークショップ
レスキューワークショップとは 実践を通して、
確かな「現場対応力」を
養うトレーニング
KANBAI BASEでは、RESCUE3の資格講習とは別に、レスキュー3の講習を元にした安全に川で遊ぶための基礎ワークショップを行っています。実践重視の内容で、初心者から経験者まで、レスキュースキルを確実に身につけたい方におすすめです。

コース紹介 COURSE

COURSE 01 ボート操船トレーニング
パドリングの基本から、川を
読む力までしっかり習得
ラフトボートを使用し、河川でのパドリングを集中的に学ぶ講習です。基本的な漕ぎ方だけでなく、川の流れをどう読むか、どう活かすかといった実践的な内容も丁寧に解説します。【このコースのおすすめポイント】パドル操船は、レスキュー活動において極めて重要なスキルです。緊急時に的確な操作ができることは、救助者自身の安全確保やチームの機動力向上につながります。ボートを用いた活動を前提とする場面では、確実なパドリング技術が不可欠です。本講習では、川の特性を理解し、状況に応じた操船ができるようになることを目指します。

COURSE 02 ロープレスキュー
入門コース
「なぜロープが必要なのか?」から
丁寧に学ぶ基礎講座
スタティックロープを用いたロープレスキューの基礎を学ぶ講習です。ロープレスキューとロープアクセスの違いを理解し、救助活動に最低限必要な知識・技術を、座学と実技の両面から習得します。【このコースのおすすめポイント】この入門コースでは、ロープレスキューの世界に初めて触れる方でも安心して学べる内容を提供します。安全確保や資機材の基礎的な使い方を中心に、現場で求められる判断力や対応力の土台を築きます。

COURSE 03 ロープレスキュー
アドバンスコース
より高度な技術と
チーム対応力を身につける
応用編
スタティックロープを使用した救助技術を、より深く掘り下げる発展的なコースです。複雑なロープシステムの構築や、実際の現場を想定したチーム演習を通じて、実践力を高めます。【このコースのおすすめポイント】基本的なロープ操作の理解を前提に、ハイラインやフレーム構築といった、より高度な技術を学ぶことができます。個人技術の向上はもちろん、チームでの連携力や安全管理の視点も養う内容です。
受講資格・受講料 OVERVIEW
受講資格
○ 満18歳以上の方
○ 次の疾病及び疾患が無い方
・慢性的な脊柱の疾患
・腰痛や膝の痛み
・完全な膝の再建
・慢性的座骨神経痛
○ その他慢性的な症状、極度の身体的問題(心臓病、糖尿病等)、3ヶ月以内に起きた肩の脱臼などが無い方
○ コース設定の全行程に参加できる方
受講料金
全コース一律 18,000円